国税庁:令和6年分の所得税等の確定申告状況を公表!

 国税庁は、同庁ホームページにおいて、令和6年分の所得税等(申告所得税及び復興特別所得税)の確定申告状況を公表しました。
 それによりますと、令和6年分の所得税等における申告人員は2,339万人(対前年比+0.6%)となり、平成27年分以降ほぼ横ばいで推移しました。

 そのうち申告納税額がある方(納税人員)は517万人(同▲22.6%、以下、▲はマイナス)、その所得金額は51兆1,604億円(同+3.2%)、申告納税額は4兆3,989億円(同+8.6%)となり、前年分と比較すると、人員は減少し、所得金額及び申告納税額は増加しました。
 また、還付申告は1,353万人(同+0.2%)、申告納税額がない方は468万人(同+53.5%)にのぼりました。

 所得者区分別の納税人員の状況をみてみますと、事業所得者の納税人員は118万人(同▲29.1%)で、その所得金額は7兆4,622 億円(同▲7.2%)、申告納税額は7,474億円(同▲3.5%)となり、前年分比でいずれも減少しました。

 事業所得者以外の納税人員は399万人(同▲20.5%)で、その所得金額は43兆6,982億円(同+5.3%)、申告納税額は3兆6,515億円(同+11.5%)となり、前年分比で人員は減少し、所得金額及び申告納税額は増加しました。

 土地等の譲渡所得の申告状況をみてみますと、確定申告書の申告人員のうち、土地等の譲渡所得(総合譲渡を含む)の申告人員は58万人(対前年比+4.3%)で、そのうち、所得金額がある方(有所得人員)は39万人(同+3.4%)、その所得金額は6兆4,993億円(同+6.8%)となっており、前年分比でいずれも増加しました。

 続いて、株式等の譲渡所得の申告状況もみてみますと、確定申告書の申告人員のうち、株式等の譲渡所得の申告人員は118万人(対前年比+2.3%)で、そのうち、所得金額がある方(有所得人員)は74万人(同+13.4%)と、その所得金額は8兆854億円(同+42.7%)となり、前年分比でいずれも増加しました。
 今後の動向に注目です。
(注意)
 上記の記載内容は、令和8年1月5日現在の情報に基づいて記載しております。
 今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。