国税庁は、令和6年分の所得税等のe-Taxの利用状況を公表しました。
それによりますと、e-Taxの利用による所得税等の確定申告書の申告人員は1,732万人(対前年比+7.9%)となり、前年分から127万人増加しました。
所得税等の確定申告書の申告人員2,339万人のうち、74.0%(約4人に3人)の人がe-Taxで申告しております(申告人員ベース)。
また、納税者のうち、国税庁ホームページにある確定申告書等作成コーナーや各種会計ソフトを利用して、自宅からe-Taxで申告した方は824万人(対前年比+19.4%)と、前年分から134万人増加し、所得税等の確定申告書の申告人員2,339万人のうち、4割弱(35.2%)が自宅からe-Taxで申告しております。
そして、自宅からスマホを利用してe-Taxで申告した方は408万人(同+29.0%)で、前年分から92万人増加し、自宅からe-Taxで申告した方の約半数を占めております。
一方、確定申告会場において申告された方は、251万人と申告人員全体の約1割となり、年々減少しております。
さらに国税庁では、納税者利便の向上や申告手続の簡便化の観点から、確定申告に必要なデータ(給与や年金の収入金額、医療費の支払額など)をマイナポータル経由で一括取得し、申告書の該当項目へ自動入力する機能(以下、マイナポータル連携)を利用した「日本版記入済み申告書(書かない確定申告)」を推進しているところ、マイナポータル連携の利用者は310万人(対前年比+62.4%)となり、前年分から119万人増加しました。
また、マイナポータル連携を利用する前提となるマイナンバーカードを利用した自宅からのe-Tax申告については、640万人(自宅からのe-Taxの約8割)にのぼり、令和2年分の約5倍に増加しました。
令和6年分所得税等の確定申告における年代別のe-Tax利用状況をみてみますと、80代以上の方においても134.1万人(利用割合61.0%)にのぼりました。
なお、令和6年分は翌年3月末日までに提出された申告書の計数を元に集計しております。
国税庁では、更なる利用の拡大に向けて、広報の充実や機能改善を更に進めていくとしており、今後の動向に注目です。
(注意)
上記の記載内容は、令和7年12月8日現在の情報に基づいて記載しております。
今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。















