税務調査の立会い

　税務調査とは、法人（株式会社・合同会社など）や個人事業主が行った確定申告に対して、その申告内容が正しいかどうかを税務署が調査することです。
　我が国では、納税者自身が所得と税額を計算して申告・納付する「申告納税制度」を採用しているため、申告内容に誤りがないかを第三者が確認することが不可欠になります。
　そのため、税務署の調査官には、税額の算出根拠などについての質問及び会計帳簿や領収書などの資料の検査ができる権限が法律で与えられており、納税者側は質問への回答や資料を提出する義務があります。

　なお、当事務所では、法人税・所得税・消費税等の確定申告書の作成を依頼された小規模法人及び個人事業主に対してのみ税務調査に立ち会っています。
　また、税務調査の結果によって、対象年度の「修正申告」または「更正の請求」を行う必要がある場合は、その書類の作成も行っています。

　因みに、「修正申告」とは、納める税金が少な過ぎた場合や還付される税金が多過ぎた場合において、誤った内容を訂正するために行う手続きのことです。また、「更正の請求」とは、納める税金が多過ぎた場合や還付される税金が少な過ぎた場合において、税金の還付を受けるための手続きのことです。

料金のご案内

※税務調査に関して、詳しく知りたい方は「税務調査手続に関するＦＡＱ」をご覧下さい。

☆お問い合わせは、姫路決算相談室【阿部税理士事務所】まで
　電話：０７９－２８４－３３３１（午前９時～午後５時／土日・祝日休）