国税庁:公売における電子入札を開始!

 公売とは、国が差し押さえた財産を入札などによって売却する制度をいいます。
 これまで入札方式による公売については、従来書面(入札書)により入札を行っていましたが、2023年4月1日以降に公告を行う入札方式による公売については、「公売情報ホームページ」から、オンラインでも入札及び必要書類の提出等ができるようになりました。
 従来の書面(入札書)による入札も引き続き利用できます。
 なお、電子入札を行うためにはe-Taxの利用者識別番号が必要で、e-Taxの利用者識別番号を持っていない場合、はじめにe-Taxにて開始届出書を提出します。

 ログインできる時間は、e-Taxの稼働する時間内となりますので、同庁ホームページをご確認ください。
 公売情報ホームページからログインする場合、公売情報ホームページのトップ画面又は入札を希望する公売財産の「詳細情報」画面にある「ログイン」ボタンをクリックし、e-Taxの利用者識別番号及びパスワードを入力するか、マイナンバーカードの読取りによりログインします。

 また、マイナポータルからログインする場合は、マイナポータルの「もっとつながる」から電子入札と連携することで、ログインすることができます。
 なお、e-Taxのアカウントを利用しますので、既にマイナポータルとe-Taxを連携している場合は、電子入札についても併せて連携されます。
 マイナポータルとe-Taxの連携をまだしていない場合は、e-Tax又は電子入札のいずれかで連携を行うことで、e-Tax及び電子入札のいずれもが連携されます。
 代理人や共同入札代表者は、自身の利用者識別番号等によりログインします。

 電子入札を行う場合は、公売の各手続きにおいてシステムから自動送信されるメールを受信するため、メールアドレスを登録する必要があります。
 初回のログイン後、「メールアドレス等の登録」画面にて、日中連絡のとれる電話番号及びメールアドレスを登録します。
 なお、既に登録している内容を変更する場合は、マイページから登録内容の変更を行うことができますので、ご利用になる方はあわせてご確認ください。
(注意)
 上記の記載内容は、令和5年5月15日現在の情報に基づいて記載しております。
 今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。