損金不算入の延滞金・損金算入の延滞金
◆3種類の延滞金 納付期限に遅れた場合に科せられる罰金ですが、国税・地方税・社会保険料で同じような言葉を漠然と使っていても、その内容に違いがあります。 (1)国税にかかる「延滞税」 国税については国税通則法第60条で...
零細企業の指導経験豊富なベテラン税理士が、姫路市内に本店及び事業所がある年商5千万円未満の会社を対象に「決算指導から申告代行まで」を低料金で承っています。
◆3種類の延滞金 納付期限に遅れた場合に科せられる罰金ですが、国税・地方税・社会保険料で同じような言葉を漠然と使っていても、その内容に違いがあります。 (1)国税にかかる「延滞税」 国税については国税通則法第60条で...
●貸倒損失が認められる場合 売掛金や貸付金が回収不能となった場合は、貸倒損失として損金に処理できます。 しかし回収不能かどうかの判断は様々で、税務上では通達で大きく以下の3つに分けて通達で細かく条件を定めています(詳...
◆水道関係の支出金は会計処理や償却に注意 建物を建築し、給水設備工事や排水設備工事を行う場合には、「建物附属設備(給排水設備)」として資産計上し、15年で償却することになります。 これらの工事の際には、上水道について...
◆微妙に異なる会計と税務の「開業費」 個人でも会社でも開業に際しては少なからず準備費用がかかります。このような費用を「開業費」といいます。 「開業費」は、会計でも、税務でも、開業年度において一時の費用・損金とすること...
◆個人事業者の『交際費』の『必要経費性』 確定申告の作業を進めていく中で、悩ましいものの一つに『接待交際費』があります。所得税では『交際費』について、法人税(租税特別措置法)のような法律の規定は存在しません。個々の支出...
仕事がらみの忘年会にもいろいろなパターンがありますが、税務上どのように取り扱われるのでしょうか。 1.全社員を対象として事業所ごとに行われた忘年会 2.一部社員や役員だけで行った忘年会 3.営業部の社員が取引先と行った...
◆「領収書」か「領収証」か? 民法では「受取証書」としています。要は金銭を支払った者が受け取った者に、受け取った旨の証拠となる書類の交付を請求でき、その請求に基づいて公布された書面を「受取証書」としています。 これが...
■自家消費とは 個人事業主が事業用の商品や材料を自分で使った場合を、自家消費といいます。例えば飲食店を営む個人事業主が、仕入れたビールを自分で飲んでしまったような場合です。 ■自家消費は収入に計上する必要があります。 ...
相続で取得した減価償却資産は、特殊な事例を除いて殆どが中古資産です。この中古資産について、取得価額について明文の規定はありますが、耐用年数については規定がありません。 そこで、減価償却資産の耐用年数等に関する定めを適...
相続により減価償却資産を取得した場合の取扱いについては、被相続人の取得価額、帳簿価額及び当該資産の耐用年数は引き継ぎ、被相続人が選択した償却方法は引き継がない、と定められています。 このため、相続人が定率法を選択する...