決算書とは、会社の財政状態、経営成績、株主の持ち分(出資分と蓄積した利益)の変動などを把握できる書類のことで、代表的なものとして「貸借対照表」と「損益計算書」の2つが挙げられます。

【貸借対照表】
 会社の一定時点(期末)の経営状況や財務状態を表す決算書の一つです。
 借方には「資産の部」があり、企業のある時点における資産の額が表示されます。一方、貸方は、「負債の部」と「純資産の部」に分かれていて、それぞれ、企業のある時点での負債の額と純資産の額とが記載されています。

【損益計算書】
 会社のある一定期間における収益と費用の状態を表す決算書の一つです。
 企業の経営成績は、収益である「売上高」、費用である「売上原価」「販売費及び一般管理費」、収益から費用を引いて求めた利益である「売上総利益」「営業利益」で見ることができます。

 なお、個人事業者の場合は、貸借対照表を作成せず、損益計算書(白色申告者は「収支内訳書」)のみを提出することも認められています。

 下記は、株式会社における貸借対照表と損益計算書の様式例(出典:中小企業庁「中小企業の会計34問34答」)の一つです。