事業主勘定は、個人事業主が会計帳簿をつける際、事業とプライベートを明確に区分するために使用する勘定科目のことです。

【事業主貸】

 事業主の個人に対して貸付を行う勘定科目のことです。
具体的事例
・事業用の預金口座から生活費としてお金を下ろした
・事業用のクレジットカードで個人の生活用品を買った
・事業用の口座から、個人の国民年金や健康保険料を支払った
・事業用の口座から、個人の生命保険料や損害保険料を支払った
・事業用の口座から、個人の税金(所得税・住民税など)を支払った
・事務所を自宅と兼用している場合に事業用口座から家賃や水道光熱費を支払った
仕訳例:(借方)事業主貸 ○○円/(貸方)現金 ○○円

【事業主借】

 事業主の個人が事業に対して貸付を行う勘定科目のことです。
具体的事例
・事業用の資金が足りなくなったので、プライベート用の預金を下して事業用口座に入金した
・事業用の文房具を、プライベート用のクレジットカードから支払った
・事業用の預金口座に利息がついた
仕訳例:(借方)現金 ○○円/(貸方)事業主借 ○○円