国税当局に勤務した経験がある有名な時代劇作家は、吉川英治、池波正太郎、藤沢周平の3人のうち、誰なのか――。
 
 税務大学校がホームページ上のコンテンツ「税の歴史クイズ」に10月に追加した問いです。税の歴史クイズは、国税の職員たちが税に関する知識を一般に紹介するもので、2カ月に1回のペースで新たな問いが追加。毎回3択の選択式で出題されます。

 今回の3択の答えは吉川英治。14歳で横浜税務監督局の給仕として採用され、書類やお茶を運ぶ仕事を任されたとされています。

 ただ、残りの2人も税金関係の仕事と無縁ではありませんでした。池波正太郎は、都税事務所で2年間勤務し、税金の徴収を担っていました。差し押さえのときに滞納者から罵詈雑言を浴びたことや、八百屋さんに足繁く通って滞納整理をしたことを作品の中で振り返っています。また藤沢周平は、村役場の税務課に勤務。台帳から徴税令書に名前と税額を書き写す仕事のほか、地租(土地に対する課税制度)の税額計算、畑の測量などの業務を行っていたそうです。
<情報提供:エヌピー通信社>